めまい

突然のめまいに襲われて、「これって大丈夫?」と不安になることはありませんか?日本人の約20%がめまいの症状を経験しているとされています。意外と身近な症状ですが、一時的なもの、日常生活に支障をきたすほどの重度のものまでさまざまです。

朝起きた時から目が回る
急に振り返ったりするとめまいがする
気圧の変化で頭痛とめまいが出る
作業が続くと、眼精疲労とめまいが現れる
生活環境の変化やストレスを感じるとめまいが出る

めまいと体の中のメカニズム

様々な種類のめまいがありますが、どのようなお悩みをお持ちでしょうか。
回転性めまい(ぐるぐるタイプ): 自分や周囲がぐるぐる回る。
浮動性めまい(ふわふわタイプ): 身体が浮いているような感覚。
失神型めまい(意識が遠くなるタイプ*: 立ち上がった瞬間にくらくらして、目の前が暗くなります。

原因の半数以上は耳の奥にあるといわれています。三半規管や耳石器という器官が身体のバランス(平衡感覚)を取る役割を担っており、ここに問題が生じるとめまいが起こります。耳の奥をコントロールしている自律神経の乱れが特に関わっています。

平衡感覚を司るセンサー(三半規管)に耳石という炭酸カルシウムで作られたものが迷い込み、三半規管を満たしているリンパ液を動かしてしまうことにあります。また、耳の中のリンパ液の量が異常に増加すると、耳の中の圧力が変化し、正常な平衡感覚が脳に伝わらなくなります。

三半規管の異常 : 三半規管のリンパ液が過剰に生産、身体への分散が阻害されたりすると、身体が動いていないのにリンパ液が動き、誤った情報が脳に伝わります。これがめまいの原因になります。

自律神経の乱れ : ストレスや不規則な生活によって自律神経が乱れると、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、三半規管とリンパ液の機能に影響を与えます。

視覚や筋肉からの情報の不一致 : 視覚や筋肉からの情報がうまく脳に伝わらないと、脳が混乱しめまいが生じることがあります。

貧血などで酸素が十分に脳に運ばれず、立ち上がったときに血圧が急激に低下し脳への血流が一時的に減少することや、精神的な不安、睡眠不足、抑うつ状態からのホルモン分泌異常も考えておくことが必要です。

これが原因で、めまいとは別に耳鳴りや難聴などにも影響を与えるとされています。

 一般的な対処法

病院での診断では、抗めまい薬として、血流の促進薬、抗炎症薬、抗不安薬、利尿薬などが処方されます。一時的な緩和は可能ですが、根本的な解決につながるわけではありません。

家で行える一般的な対処法では、安静にする、水分補給、頭を動かさないなどが推奨されています。しかし、安静にする対策は日常生活に支障をきたす可能性が大きく、ずっと行えるものではありません。ネット上でも情報が多く、手当たり次第に試しても緩和と時間が見合わないこともあります。

カイロプラクティックケア

子宮筋腫を単なる病気ではなく、体の内側からの大切なシグナルと捉えます。

考えておきたいのが、サブラクセーションという神経の循環制限です。自律神経の乱れが、交感神経と副交感神経の切り替えができない状態を引き起こします。三半規管やリンパ液、血流は自律神経がコントロールしています。

カイロプラクティックでは、身体の声に耳を傾けて根本を見つけ出します。自然な方法で予防と解消を目指したい方にオススメです。病気というよりも、身体からのサインとして代謝など神経のバランスが乱れているということを教えてくれる大切な信号です。

カイロプラクティックでは、体表温度検査に着目し、左右の可動域、浮腫などの状態、血流異常、自律神経系に影響を与えている根本部分を特定いたします。しっかり整えることで、身体の内側の問題になる根本原因に対してアプローチしていきます。

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