自律神経失調症

自律神経の乱れで困る女性

テレビやネット、SNSなどの情報を見て、自分は自律神経が悪そうだなと思ったことはありますか?

自律神経は、私たちが意識しない部分をコントロールする重要な神経系です。脳から背骨を通して各臓器に繋がり、代謝、心臓の動き、消化器、泌尿器など、様々な臓器の機能を調整しています。

一般的に、自律神経の乱れは以下のような要因で起こるとされています

・不規則な生活
・ストレス
・環境の変化
・女性ホルモンの乱れ

しかし、これらの要因は多くの人が日常的に経験しているものです。では、なぜ同じ環境でも自律神経の乱れを経験する人としない人がいるのでしょうか?

自律神経とは

五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)を通じて、外部環境を感知し体内に伝えて適応させる役割を担います。
交感神経と副交感神経の2つがあります。

    例えば:
    ・寒い環境では、毛穴を閉めるため鳥肌を立たせて体温を保持する 副交感神経の役割
    ・暑い環境では、毛穴を開き汗をかいて体温を下げる  交感神経の役割

    1. 交感神経:「闘争」あるいは「興奮状態」状態を作り出す
    2. 副交感神経:「逃走」あるいは「リラックス」状態を作り出す

    これは「闘争と逃走」時に、体の中で起こる自律神経の構成を表します。

    交感神経優位の症状
    交感神経が過剰に働くと、闘争における機能が高まります。
    緊張が続くことで末梢血管が収縮されます。収縮されたままになると、冷え性などの症状が現れることがあります。

    副交感神経優位の症状
    副交感神経が過剰に働くと、逃走からリラックス作用を向上させます。
    血行を促進させ熱の放出させます。血管の拡張が続くと、足にほてりを感じることがあります。

    カイロプラクティックのアプローチ

    カイロプラクティックでは、外的な要因ではなく、体の内的の要因に着目します。脳から背骨を通る神経のバランスを整えることが重要だと考えます。 サブラクセーション(脊椎の歪み)によって神経の流れが阻害されると、外部環境を体内に正確に伝える機能が低下し、各臓器の機能に影響を与える可能性があります。

    だからこそ、カイロプラクティックは、脳が体の状態を正確に把握できるよう、神経系のバランス整が元に戻れるよう目指します。
    日中・夜活動する自
    律神経の流れを整えることで、気管、心臓、血管、血圧、胃腸、発汗、緊張など様々な要因になる根本的な部分へのアプローチすることができます。
    カイロプラクティックケアを受けて、いつもの生活をより楽しめるようにしましょう。

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